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英語を学びたいなら会社を休職して留学してみるのもありかも?

社会人になって仕事を始めると、留学をしたいと思っても仕事辞められないor辞めたくない、今の環境が無くなるのが怖いなど学生の頃よりもフットワークは重くなります。しかしながら英語を最短で身に付けたいのであれば留学がおすすめです。なにも長期留学だけが留学ではありません。もし今の仕事を続けながら留学も経験できるとしたら、帰国後の就職も考える必要もなく英語学習だけに集中することが出来ます。そこで今回は社会人で留学を考えている人に、会社を休職して留学する選択肢についてお話します。

休職して留学をする選択

メリット

留学中、次の就職先のことを考えなくて済むので気持ちに安心感があります。また留学をして英語を学び、どのように英語を使うかがイメージ出来ているので留学へのモチベーションが上がります。休職すると会社に戻ってくることが基本ですが、ある意味保険としても考えられ、最終的に退職する選択肢も選べる。先のことは誰もわからないので、休職が認められるのであれば保険として繋げておくのもいいかもしれません。

デメリット

留学をすると考えが変わってしまう場合があります。休職をしていると会社に籍が残っている状態なので、仮に留学期間延長をしたいと思っても会社に相談しなければなりません。休職中に退職したい場合は、退職手続きのため一旦一時帰国をする必要があります。精神面的にも休職からの退職はなかなか言いづらいかもしれません。

休職する期間の設定

初めから長期留学をすると決めてるのであれば、選択肢は退職がいいでしょう。金銭的に長期は厳しかったり、自分の語学力を試したいということであれば短期留学が考えられます。短期留学であれば十分、休職扱いにできる可能性はあります。会社を辞めることは簡単ですが、出会った人、経験はその会社でなければ構築出来ないものなので、すぐに辞める選択をするより続ける選択肢の中で次を決めるという方が精神面でもいいかもしれません。

3ヶ月留学すると劇的に英語が理解できるようになる

留学する前から英語には自信があり、自分を試してみたい人は3ヶ月以下でも十分効果は期待出来ます。初心者(英語が苦手)からのスタートであれば、3ヶ月以上の留学がおすすめです。現地の語学学校に通った場合、初めの1ヶ月で耳が英語に慣れてきます。初めて海外で生活をするとなると買い物、普段の生活のなかで自分の聞きたいことや思ったことを英語に変換していきます。その変換を頭の中で繰り返していると、だんだん英語に変換しやすい日本語で考えたり、日本語と同時に英語でも考えられるようになってきます。ネイティブな英語が聞き取れて、日常会話が話せるようになるには3ヶ月あれば十分。ここまでくればあとは、ボキャブラリー・ネイティブなフレーズ・発音などを学習していけば語学力は伸びていきます。

休職して留学が認められやすい環境作り

休職を認められるには、それまでの会社への貢献度、信頼度が影響します。留学をするには一定期間の準備が必要です。留学を考え始めてから準備期間中に信頼できる上司や同僚にあらかじめ相談をしておくと、その後の話もスムーズにいく可能性が高くなります。

上司へのアピール

上司へのアピールは重要です。何をアピールするかですが、自分の目指すスキルアップには留学が必須なことや帰国後、学んだ英語を具体的にどのように仕事に活かすかを理解してもらえれば承認は得られやすいです。人事面から考えると、会社への貢献度・信頼度が高い人材をそう簡単には手放したくないのが通常です。新たな人材を採用するには費用もかかり、面接など採用する過程で時間が多くかかるからです。それならば、休職という形で留学をさせてまた会社に戻ってきてもらった方が会社側としてもデメリットは少なく、むしろグローバルでパフォーマンスの高い人材を確保できるメリットの方が大きいです。

休職に入る前に仕事の整理をする

働きながら留学準備をするのは時間が限られます。留学準備の中には、会社内での引き継ぎや営業職であれば取引先への挨拶などやらなければいけないことはたくさんあります。休職を考えるのであれば、事前に引き継ぎ資料などを作っておけば、上司へのアピールにも繋がり休職しやすい環境が作れます。

休職して留学するのもあり

実際に海外に留学すると、思ったよりも日本人がたくさんいます。日本では、留学と聞くと学生が多いというイメージですが、仕事関係や休職中で留学している人も少なくありません。会社を辞めない選択肢を取ることによって、仕事がないという不安をとり除け英語学習に集中することが出来ます。会社は辞めたくないけれども、憧れだった留学に一度は行ってみたいと考えているのであれば休職を考えてみてはいかがでしょうか?

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