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アメリカで人気の日本のサブカルチャーとは?

こんにちは、Marin です。

アメリカでは、アニメ・ファッションなど日本のサブカルチャーに興味を抱いている人を見かけます。逆にアメリカのサブカルチャーも日本に浸透し、影響を与えているのも事実です。そこで今回は、アメリカで人気の日本のサブカルチャーについてやアメリカのサブカルチャーについて紹介していきたいと思います。日本でもサブカルは多く存在し、アメリカで日本のサブカルが浸透していることには驚きです。

サブカルチャーとカルチャーの違いとは?

カルチャーは文化という意味ですが、多数派の文化をメインカルチャーと呼ぶのに対し、少数派の文化をブカルチャーと呼びます。一般的に学校で習うような文学・芸術などはカルチャーであり、割と新しく一般的なグループとは別に一部のグループで浸透した文化をサブカルチャーと呼びます。

アメリカと日本のサブカルチャーの定義は、少し解釈の違いはあるかもしれません。日本で有名なサブカルと言えば、オタクと呼ばれる分野やギャルなどがあげられます。アメリカでは、レゲェやヒップスターなどがサブカルとしてあげられます。

アメリカでよく見る日本のサブカルチャー

私の住んでいるロサンゼルスには、ソーテルにあるリトル大阪とダウンタウンにあるリトル東京、2つの日本街があります。特にリトル東京に行くと、日本のサブカルに関するお店も多く存在し、ファッションを真似している人も見られます。またアニメイベントや車(いわゆるイタ車)のイベントなどもあり、盛り上がりを見せています。

漫画・アニメ・コスプレ

特に漫画、アニメは人気であり、毎年7月に行われるアニメエキスポは毎年多くの人が集まります。海外の人の中には、Otakuに憧れをもち独学で日本語の勉強をしている人もいます。聞く所によると日本独自の漫画やアニメは、英訳されると細かい描写が薄れてしまったり、擬音が本来のイメージと異なってしまうこともあるようなので本当に漫画が好きな人は、日本語でより深く楽しみたい気持ちが強いようです。コスプレに関しては、普段多く見ることはないですが、アニメエキスポに行くとコスプレイヤーがいっぱいいます。コスプレのクオリティも高く、自分で作っている人もいて、アニメへの愛情が見受けられます。日本人からすると日本のサブカルがこんなところでも愛されているのは嬉しい限りです。

漫画アニメに付随して、グッズやフィギアなども人気があります。リトル東京には、プラモデルを専門に売っているお店もあり、組み立てたプラモデルの展示や必要材料(ペイント系の道具)も売っているので本格的という感じはします。*参考までに店名、アドレス記載しておきます。

Entertainment Hobby Shop Jungle

319 E 2nd St,LA,CA 90012

ゴスロリファッション

リトル東京を歩いているとゴスロリファッションを見ます。特に可愛いロリータ系の女性が多く、Kawaiiという言葉も一緒に浸透しているように感じます。ゴスロリ系以外でもカラフルな格好をしたデコラーのようなファッションの人もいます。海外では、原宿のようなポップな感じの方が真似しやすく親しみやすいようです。

その他有名サブカル

上記のサブカルはわかりやすいのでよく見ますが、他にもギャルホスト、ヤンキーなど言葉は知っている場合もあります。リトル東京では、たまにイタ車が止まっているのを見ることもあります。アニメとは少し違いますが、ゴジラは好きな人も多く、ゴジラというカテゴリーが出来ている感じもします。外国の人からすると日本人はみんなゴジラが好きだと思われてたり、サブカルをカルチャーと捕らえられている場合もあるので説明が難しかったりします。

アメリカの有名なサブカルチャーは?

アメリカのサブカルで有名なのが、ヒップホップ・レゲェがあります。ヒップホップは現代でこそ人気のある誰しもが知っている音楽です。一見カルチャーのようにも思われますが、ヒップホップ自体は元々少数のグループから広まっているのでサブカルになります。ファッションで言えば、ストリートファッション、ヒップスター、ヒッピーなどがあります。海外のヒップホップは、日本の音楽界にも影響を及ぼしたと言っても過言ではありません。

やっぱり日本の漫画・アニメは人気

アメリカでは想像以上に日本のアニメ、漫画、コスプレなどは人気です。サブカルに憧れ、日本に遊びに行く人も意外と多いようです。特にロサンゼルスでは、サブカルの他にも日本食や芸術など”Japan”に関しての関心が高く、イベントも頻繁に行われています。自分たちの当たり前が多くの人に理解してもらえることはとても嬉しく、親近感が湧きます。海外にも数多くのサブカルがあるので、興味があり好きになったものがあれば試してみてはいかがでしょうか?

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