miniso、読み方は"ミニソー"ではなく、”メイソウ”というお店が、カリフォルニアにも続々とオープンしています。今回は、ハリウッドにも進出している、メイソウを紹介します。ロゴはユニクロ、字体・ネーミングは無印、ブランド名はダイソー関連を、思い起こさせるメイソウ。一体、メイソウとはどんなブランドなのでしょうか?
minisoは、日本の企業!?
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miniso(メイソウ)は、Ye Guo Fu(葉国富)氏と三宅順也氏の共同創設のブランドです。本社は中国にあり、本店は東京都銀座として登録されています。
商品デザインは、三宅氏がチーフデザイナーを担当しているので、お店の雰囲気、商品のパッケージなど、日本のブランド感があります。
ハリウッドのminisoのショップの袋には、”miniso Japan”と記載されているので、一応日本の企業と言えそうです。ただし、本社は中国、経営者も中国人なので、正式には中国の企業です。
企業名は、株式会社名創優品産業で、無印良品・ユニクロ・ダイソーを思い起こしますが、いいとこ取りをして、日本ブランドとして、世界に進出するビジネスモデルは、成功と言えそうです。
日本に出店した最初の頃には、100%日本品質とうたっていましたが、事実と異なるということで、それ以降過度の過大広告は無くしたようです。
2013年に設立してから、中国を始めとし、3年間の間に世界に1000店舗進出させ、現在はさらに倍以上(2000店舗以上)店舗数を増やしています。ハリウッドのど真ん中にも、miniso店舗があり、右肩上がりの売上が、うかがえます。(ハリウッドminiso店の近くには、無印良品があるので、意識したのかもしれません)
minisoの商品紹介
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アメリカでもminiso(メイソウ)は、手軽に安く生活雑貨が買える人気のブランドになりつつあります。minisoは、定期的にコラボ商品を発売しており、最近では、MARVELとコラボしていて、ハリウッド店舗でも人気がありました。
商品の料金体系は、基本は低価格($3〜$10以下)の設定ですが、商品の種類が多く、物によっては、$10以上するものもあります。
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カバン、化粧品、イヤホン、スピーカーなど、生活用品からファッション、電化製品まで扱っていて、値段の割には普通に使えそうです。金額とクオリティは、比例するので、消耗品を買うのがおすすめです。
ファッショントレンドに力を入れているので、その時代に合わせて、商品のデザインを細やかに変えているのも、特に女性には嬉しいです。
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実際にハリウッドのminiso(メイソウ)の化粧品を見てみると、韓国系のものも多く、日本製品は少ないイメージです。
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商品を見ていくと、機能的で画期的な商品もあります。その中でも人気なのが、化粧などの汚れが落ちるスポンジがあります。他でも売っていそうですが、デザインがかわいく、安いので手に取りやすく、掘り出しものが見つかるのも魅力です。
minisoハリウッド店の地図
アメリカにminisoは、ロサンゼルスに5店舗あります。その店舗の中でも印象的なのが、ハリウッド店舗です。道を挟んで、向かいには観光地で有名な、チャイニーズシアターがあり、いい立地をゲットしているなと思います。
ハリウッドは、パーキングを見つけるのが大変なので、車の場合は注意が必要です。
まとめ
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ハリウッドで初めて見た、miniso。筆者は、正直、ミニソーと読んでいて、ダイソー関連のお店だと勘違いしていました。しかし、minisoは”メイソウ”とカタカナ表記してあり、日本のブランドとしていて、商標登記は日本なのかもしれませんが(ショップ袋にもJapan)、実際は中国系のブランドです。ビジネスの世界では、先にやったもの勝ち、他のブランドと似ていても、便乗商法もありです。日本人からみると、違和感があり、パクリと思う人もいるかもしれませんが、世界から見ればそれは重要ではなく、いいものを安く買えるのであれば、何でもありなのです。minisoは、キャラクターものが多いので、かわいいものが好きな人には、おすすめです。