アメリカではいい香りのする食器用洗剤が多く、洗浄力も高いのがいいところですが、そこで気になるのが手荒れです。最近ではオーガニックで洗浄力も高い食器用洗剤が増えてきていて、スーパーでもよく見かけます。その中でも今回は、お肌に優しいオーガニックなおすすめの食器用洗剤を紹介していきます。実際にオーガニックな食器用洗剤を使ってみると、意外にも泡立ちが良く洗浄力が高くて驚きで、洗い流した後も手のガサガサ感がかなり軽減されるのでおすすめです。
オーガニックの食器用洗剤を使うメリット
オーガニックの食器用洗剤にはメリットとデメリットがあります。
メリットは、化学成分を使わずに無添加なので、肌に優しく手荒れをしにくいことです。他にも肌だけではなく、洗剤の臭いも残らず自然由来成分が配合されているものも多く、食器、食品への洗剤の臭い移りも気になりません。赤ちゃんが使う哺乳瓶などにも安心して使うことが出来ます。
デメリットは、化学成分を使っていないので、食器用洗剤としての洗浄能力は弱いです。ブランドによっては、泡立ちが弱かったりもするので減りも早いような気がします。
オーガニックでおすすめの食器用洗剤①〜⑨
食器用洗剤は英語では、"Dish Soap"とボトルに書かれていることが多く、Dish Washing・Dish Liquidと書いてあるブランドもあります。
オーガニックの食器用洗剤は、他にも洗濯用洗剤、スキンケア用品などのラインを持っているブランドが多く、オーガニック界隈では定番のブランドのものも紹介していきます。
①Puracyのオーガニックな食器用洗剤
ピュアシーは、天然成分を使用し尚且つ、ビーガンの人、グルテンが苦手な人でも安心して使えるブランドです。
ピュアシーの食器用洗剤は、硫酸塩、石油化学成分、染料などは使用していなく、天然由来でグルテンフリー、低アレルギーなので肌への刺激がかなり少ないです。手に優しいだけではなく、ココナッツクレンザーと野菜ベースの保湿成分が肌に栄養を与え、皮膚が硬くなるのを抑えます。
香りは、グリーンティー&ライム・オーガニックレモングラス・シトラス&ソルトの3種類あり、どの香りも強くなく、むしろ優しいずっと嗅いでいられるようないい香りでおすすめです。
②Mrs. Meyer'sのオーガニックな食器用洗剤
メイヤーはオーガニックブランドの中でもプチプラで、アメリカのスーパーでもよく見かけるオーガニック食器用洗剤の定番のブランドです。食器用洗剤の他にもボディウォッシュ・クリーナー・洗濯用洗剤が人気があります。
メイヤーの食器用洗剤は、植物由来の厳選された成分を使用し、エッセンシャルオイル配合で洗い上がりに感じる手のゴワゴワ感が少ないです。またメイヤーの商品のボトルは全てリサイクル可能なのも特徴です。
ローズ・ライラック(モクセイ科の植物)・ミントの3種類の香りがあり、どの香りも珍しいのでおすすめですが、個人的にはローズがピンクのパッケージで可愛く、花の優しい香りが、食器洗いへのモチベーションを上げてくれるのでおすすめです。
③Seventh generationのオーガニックな食器用洗剤
セブンスジェネレーションは、ディッシュケア・ランドリーケア・ベビーケア用品のオーガニックブランドで、最近ではパーソナルケア用品にも力を入れていて種類が豊富なのでおすすめのブランドです。
セブンスジェネレーションの食器用洗剤は、USDA認定のバイオベース95%使用、植物由来の成分を配合し臨床試験においても低刺激性が認められています。手が荒れにくく、オーガニック食器用洗剤の中では、洗浄力も強いです。
香りの種類は、無香料・レモングラス&クレメンタイン・ラベンダー&ミント・シトラス&ジンジャーがあり、染料、合成香料を使用していないので、自然で優しい香りがおすすめです。
④Ecoverのオーガニックな食器用洗剤
エコベールは、オーガニックブランドの中でも歴史が古く、今では普通ですが、世界初のリン酸塩を含まない洗濯洗剤を開発したクリーナーブランドでもあります。エコを意識していて、商品のボトルはサトウキビ由来のプラスチックで出来ているなど、かなりオーガニックを徹底しています。
オーガニック、天然由来の食器用洗剤だと汚れ落ちが気になりますが、エコベールの食器用洗剤は、とにかく洗浄力にこだわっていて油汚れも簡単に落とせます。
無香料・ライム・ピンクゼラニウム(フローラルな花の香り)の3種類あり、他にも食器洗い機用・リンスエイドがあります。食器用洗剤としての洗浄力は欲しいけれども、手荒れはしたくない人におすすめです。
⑤Ecosのオーガニックな食器用洗剤
Ecosはオーガニックブランドの中では、プチプラで手にしやすく、1967年創設と古く信頼もあります。自然、天然成分のみを使用し、人・ペット・環境に優しく、香りの種類が多いのも選びやすいブランドです。
Ecosの食器用洗剤はほとんどが植物性成分なので、手荒れを防ぎ、ギシギシ感が軽減されます。香りは、アーモンド・アプリコット・キャロットグリーン・ナシ・バンブーレモン・ラベンダー・フリー&クリアの7種類で強すぎなく、お皿にも匂い移りしないのでおすすめです。
⑥Methodのオーガニックな食器用洗剤
メソッドはオーガニックブランドの中では、半透明で香りごとにカラーが違うボトルの見た目も可愛く人気があるブランドです。
メソッドの食器用洗剤はポンプ式で使いやすく、定番のレモンミントやラベンダーの他にピンクグレープフルーツ・しょうが柚子など、珍しい香りもありアメリカでもお店ではあまり見ないので、オンラインがおすすめです。
⑦Dapple Babyのオーガニックな食器用洗剤
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ダップルは基本的には赤ちゃん向けのブランドで、ランドリーケア、パーソナルケア用品があります。植物成分を使用していて、赤ちゃんが使うディッシュケアに最適です。
香りはラベンダー・マンゴーメロン・アップルがあり、どの香りも優しく、洗っている時にいい香りがするのでおすすめです。
⑧Green Worksのオーガニックな食器用洗剤
グリーンワークスは、97%天然由来の成分を配合していてお肌、環境に優しく、洗浄力に特化したブランドです。万能クリーナー、食器用洗剤は、定評があります。
グリーンワークスの食器用洗剤は、香りの種類はあまりなくシンプルで選びやすく、リーズナブルな値段なのもおすすめです。
⑨Babyganics Foamingのオーガニックな食器用洗剤
ベビーガニックスは、ベビーケア用品を主に扱っているブランドで、赤ちゃん向けの洗濯用洗剤、日焼け止めケア用品などが人気があります。
ベビーガニックスの商品は、赤ちゃん向けに開発されているので、全商品アルコールは使用していなく、食器用洗剤は赤ちゃんが使う食器、哺乳瓶などにも安全で安心して使うことが出来ます。
【おまけ】アメリカでおすすめの食器用洗剤
オーガニックの食器用洗剤は、手荒れを防ぎ、天然由来の成分を配合しているので安全で安心して使うことが出来ます。
ここで紹介するのはオーガニックではなく、アメリカで一般的に人気のあるいい香りのする食器用洗剤を紹介します。
①DAWNの食器用洗剤
DAWNはアメリカでも知名度の高いブランドで、洗濯用洗剤、食器用洗剤では定番のブランドです。
DAWNの食器用洗剤は、スーパーで簡単に手に入れられ、香りがやや強めなので強めのいい香りが好きな人におすすめです。オーガニックではないですが、手に優しい成分も配合されていて、泡立ちも良く洗浄力も抜群です。
まとめ
今回は、アメリカでおすすめのオーガニックな食器用洗剤9選を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
オーガニックな食器用洗剤を使うことにより、手荒れを軽減でき、食品への安全性も高く赤ちゃんのディッシュケアにも安心して使うことができます。またいい香りのものも多く、人工香料は使用していないので、臭いがキツすぎず食品への影響がないのも嬉しいです。普通の食器用洗剤の手荒れや成分が気になる人は、是非この機会にオーガニック食器用洗剤も試してみてはいかがでしょうか?