今回はリーズナブルな値段で最新のトレンドファッションが手に入る、アメリカで人気のファストファッションブランド18選を紹介していきます。ZARA、H&M、GAPなどはすでに日本にも上陸していて、世界的にも知名度のあるブランドになっています。アメリカ発以外でも数多くのファストファッションブランドがあり、日本未上陸のブランドもおすすめなので、ファストファッションブランドが好きな方は是非、参考にしてみて下さい。
定番のファストファッションブランド①〜④
①ZARA(ザラ)
スペインのファストファッションブランドのザラは日本にも上陸していて、アメリカ、ヨーロッパにも進出します。ZARAは、子供服、レディース、メンズまで幅広い層のトレンドファッションの洋服で人気があります。
ZARAは店舗ごとに商品のラインナップが違い、商品の入れ替わりも早く、その分セールも多いので常に目新しい商品から選ぶことができるのでおすすめです。
価格帯は、アウター、コートでも$60〜$130が相場で、見た目もオシャレで生地もしっかりしているのでファストファッションブランドの中でも長く着られるブランドです。
親会社はインディテックスで、アパレル業界の中でも連続で売上高が上がっていることでも知られています。商品の入れ替わりを早くし飽きさせない手法、在庫管理など商品発送は全部スペインの本社で行うというビジネスモデルが成功の背景にあります。
現在では、店舗からオンラインへの強化もされており、オンラインショップも充実しているブランドです。
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②H&M
H&Mはスウェーデンのブランドで、アパレル業界の小売店としては70年以上の歴史があります。日本には2008年に上陸していて当時はかなり話題となり、ファストファッションの先駆けとも言えるブランドです。
H&Mはとにかく値段が安く、洋服のバリエーションも豊富なので特に若い年代の層で人気があります。
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③GAP(ギャップ)
GAPはロゴを使ったシンプルなデザインで定評があり、世界に進出しているアメリカのブランドです。1995年に日本には上陸しています。
ギャップの傘下には他にも、バナナ・リパブリックがありファストファッションブランドだけではなく、高級アパレルブランドもあります。
ギャップのロゴトレーナーは見た目も可愛く、生地がしっかりしているので長く着られます。また、カラーバリエーションも豊富なので、自分に合ったカラーを選べるのもおすすめです。
ロサンゼルスにも店舗は多数あり、アウトレットにも出店していることが多く、セール品であればさらに安く買え、コストパフォーマンスは良いブランドです。
④OLD NAVY(オールドネイビー)
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オールドネイビーは日本には未上陸ですが、GAPが親会社であり、ギャップよりもさらに価格帯が安く、ヒップホップ系ファッションのブランドです。
イメージ的には日本のしまむらのような感じで子供服の種類も多く、メンズ、レディースまで幅広い層の商品を扱っています。アメリカのオールドネイビーだとファミリーを多く見かけます。部屋着やパジャマなどのルームウェアもあり、デザインも可愛くまとめ買いができるのでおすすめです。
アメリカ発のファストファッションブランド⑤〜⑩
⑤Shasa(シャサ)
シャサは1995年に創立し、アメリカロサンゼルスを拠点としているファストファッションブランドです。
レディースの洋服、アクセサリー、靴などを扱っていて、女性らしいフェミニンなドレス系が人気がありインスタグラムではハッシュタグで”ShasaGirl”があり、可愛いミニドレスやカジュアルでセクシーな洋服が多いです。パーティー、クラブなどに着ていくドレス探しにもおすすめです。
⑥Urban Outfitters(アーバン・アウトフィッターズ)
Urban Outfitters(以下UO)はアメリカのファストファッションブランドで、衣類の他にも家具、雑貨、書籍なども扱っています。
全体的なデザインとしては、レトロ、ボヘミアン、ビンテージなどが多く、アメリカらしいヒッピーファッションも人気があります。
ナイキ、アディダス、ストゥーシー、ラコステ、エヴィスジーンズなどの他ブランドも扱っていて、中にはUOでしか販売していない商品もあり、ファストファッション、セレクトショップ両方の要素のあるブランドです。
⑦FASHION NOVA(ファッション・ノヴァ)
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ファッションノヴァは、2006年にアメリカで創立したファストファッションブランドです。
店舗数はアメリカ(ロサンゼルス中心)国内に5店舗ほどしかないですが、2017年には人気のブランド、グッチ、シュプリーム、シャネルなどの高級ブランド、ストリートファッションブランドと肩を並べ、グーグルでの検索数が最も多いファッションブランドに選ばれています。
2018年以降、ファッションノヴァはラッパー、アーティストとコラボ商品を出店していて人気があり、有名インフルエンサーからの支持や後援も熱いブランドに成長しています。
⑧HOLLISTER(ホリスター)
カモメのロゴが特徴のホリスターは、日本にもすでに上陸しているアメリカのブランドです。次に紹介するアバクロとは姉妹ブランドでティーンエイジャーに人気のあるブランドの中では、常に上位に名を連ねるブランドの一つです。
全体的なデザインとしてはカジュアルな洋服が多く、若い層をターゲットにしているのでドレス、スカートの丈は短めが多い印象です。ティーンエイジャー向けなので価格帯も安く、ファミリーにもおすすめです。
⑨Abercrombie&Fitch(アバクロ)
アバクロはシンプルなデザインで、シンボルであるヘラジカのロゴが可愛くカジュアルファッションが好きな人に人気があるブランドです。
女性だけではなく男性にも人気があり、アメリカでも幅広いアーティスト、俳優が愛用しているブランドとしても知られています。
日本では2009年に高級ブランドがひしめく銀座に第一号店をオープンさせ、当時は話題にもなりました。日本ではアメリカほど店舗数がないので、オンラインで購入することもおすすめです。
⑩American Eagle(アメリカン・イーグル)
アメリカンイーグルは1977年に元は高級メンズ衣服店として、創立しているブランドです。現在では、10〜20代の層をターゲットとしカジュアル系ファストファッションブランドとして知られています。
日本にも上陸していて、アメリカのファストファッションブランドの中では、ホリスター、アバクロと並び、ライバル的存在のブランドとなっています。
イギリス発のファストファッションブランド⑪⑫
⑪TOP SHOP(トップショップ)
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トップショップは日本にも上陸していたイギリスのファッションブランドですが、2015年に全店撤退をしているので現在は日本には店舗がないブランドとなっています。
アメリカではトップショップの他に、メンズラインを扱うTOPMAN(トップマン)も一緒になっていることが多く、洗練されたオシャレなデザイン、ファッション性が高いのに価格帯が安いファストファッションブランドとして人気があります。
⑫Superdry(スーパードライ)
スーパードライの正式名称は、"Superdry 極度乾燥(しなさい)"という感じで商標名に日本語が入っているブランドです。一見、日本語が使われているので日本のファッションブランドと間違えられる場合がありますが実はイギリスのブランドです。
アメリカのビンテージ生地、イギリスのテーラー(洋服の仕立て屋)、日本に触発されてできたブランドで、現在ではイギリス、アメリカ、オーストラリア、アジア圏内など40ヵ国以上に進出しています。
ちなみに商標上の関係で日本には上陸できないようなので、現在でも未上陸になっています。
日本語である、漢字、ひらがな、カタカナは見た目がカッコイイと、一部の人にはすごく人気があるのでアメリカその他の国のブランドでも日本語を使ったデザインは増えているような印象です。日本人から見ると、極度乾燥しなさいとはどうゆうこと?と思いますが、複雑な漢字とひらがなの組み合わせがクールに見えると好評のブランドとなっています。
スペイン発のファストファッションブランド⑬〜⑮
⑬PULL&BEAR(プルアンドベア)
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プルアンドベアは、ZARAと同じスペインのインディテックスが展開しているブランドの一つで、世界中に店舗を増やしていて現在では約1000店舗ほどあるブランドです。
常に世界のトレンドを意識していてシティーガールファッションが好きな人におすすめのファストファッションブランドです。
2019年にはスポーツブランドのUmbroと提携しているので、スポーツウェア、カジュアルファッションにも力を入れています。
⑭Bershka(ベルシュカ)
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ベルシュカもプルアンドベアと同じく、インディテックスグループが展開していて、ZARAの姉妹ブランドとして定評があるブランドです。
日本にも上陸をしていて、現在では70ヵ国以上の国に進出をしています。ベルシュカのコンセプトは、音楽、モダングラフィックス、スクリーン、ファッショナブルなど、特に10〜20代の若い層が興味のあるデザインが多いのも特徴です。
またターゲット(アメリカのスーパーマーケット)とも提携をしているので、ターゲットの中で見ることも多いです。
⑮MANGO(マンゴー)
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マンゴーは1984年にスペインのバルセロナで第一号店をオープンしているブランドです。レディース、メンズ、キッズラインがあり、モダンでシティー系のファッションに一貫性を持ち、高品質、低価格をコンセプトにしているブランドとして人気があります。
マンゴーのメンズラインブランドのマンゴーマンでは、かつてサッカーで有名だったジダン選手がブランドの顔となったことでも有名です。
日本とその他のファストファッションブランド⑯〜⑱
⑯UNIQLO(ユニクロ)
世界的にも有名になった日本のファストファッションブランドのユニクロ。アメリカでも店舗数が増え、ロサンゼルスのショッピングモールの中でもよく見かけるようになりました。
個人的には日本でも馴染みのあるブランドで、他のファストファッションブランドと比べると生地の厚さがしっかりとしていて、アメリカの洗濯機にも余裕で耐えてくれるのでおすすめです。またユニクロの看板商品のヒートテックは、意外とロサンゼルスの冬にも大活躍してくれます。(ロサンゼルスの冬は思った以上に寒いです)
⑰COTTON ON(コットンオン)
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コットンオンは、1991年にオーストラリアで設立されたファッションブランドで、現在世界10ヵ国以上に進出していてアメリカにも約100店舗出店しています。
ファストファッションを扱うコットンオンの他にも、バッグ・靴・ジュエリーラインの"ルビー・シューズ"やランジェリーラインの"コットンオン・ボディ"があります。
⑱PRIMARK(プライマーク)
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プリマークは1969年アイルランドで創立されたファストファッションブランドです。プリマークはファッション専門でななく、家庭用品、美容製品、お菓子など幅広く扱っているブランドです。
2014年以降は人気の美容用品セフォラの商品もあり、トレンドのファッションだけではなく、美容関係にも力を入れているので注目度の高いお店です。
まとめ
今回は、アメリカで人気のファストファッションブランドを紹介しましたがいかがだったでしょうか?アメリカには、低価格でファッション性の高い可愛い洋服のファストファッションブランドが本当に多くあります。すでに日本に進出を果たしているブランドも多く、また店舗がないブランドでもオンラインショップが充実しているので、オンラインで買うことも出来ます。ぜひこの機会にファストファッションブランドを活用して、日々のオシャレを思う存分に楽しんでみてはいかがでしょうか?